導入事例-宇都宮市役所デジタル政策課様(順番待ちシステム LineManager@NSAP+Call)
宇都宮市役所
デジタル政策課様
導入事例
順番待ちシステム
「LineManager@NSAP+Call」
宇都宮市総合政策部デジタル政策課様で、
順番待ちシステムを導入いただきました。
導入のきっかけ、導入効果などについて
お伺いしました。
導入前のお悩みや課題について教えてください
本市では、窓口における手続のスマート化を目指す「スマート窓口」の実現に向けた検討を行ってきました。
検討する中で、窓口の繁忙期において「市民の方が、窓口でいつ呼び出されるかわからないため、長時間窓口前を離れられない」という課題が浮かび上がりました。
この課題を解消するために、市民の方に待ち時間情報を分かりやすく提供する体制を整える必要がありました。
その中で、高齢福祉課においては、毎年、年度当初に受付を開始する路線バス等で運賃相当分として使用できる高齢者外出支援事業やはり・きゅう・マッサージ施術料助成券などの手続きに訪れる方で大変混雑し、窓口で長時間待つことによる混乱を解消することが求められていました。
特に令和3年に交通系ICカード「totra」を導入したことにより、窓口の混雑が激化したため、受付方法を見直すことが喫緊の課題となっていました。
LineManager@NSAP+Callを採用していただく上で、
決め手となった部分はありますか
簡単に設置・撤去が可能で、各部署の状況に合わせてタブレットやモニターの画面に表示する内容をカスタマイズできるところが決め手でした。
スムーズに導入はできましたか
不明点などの問合わせについて、迅速にご対応いただき、問題なく設置・運用することができました。
システム導入後、運用の効果や変化はありましたか
システム導入前は、窓口対応中にも関わらず、職員へ順番の確認や待ち時間へのクレームに対応するため、多くの時間を取られ、窓口対応がさらに遅くなってしまう悪循環となっていました。
システム導入後は、待ち人数と待ち時間を表示することで、窓口への問い合わせやクレームが減り、スムーズな処理が行えるようになりました。その結果、待ち時間も短くなり、窓口の混雑状況も緩和されました。
その他にお伝えしたいことがあれば是非教えてください。
本市では、高齢福祉課以外にも、児童扶養手当の資格更新手続きや、市税の申告受付の窓口など多方面で活用しております。
音声による呼出機能や、LINE呼出機能により職員と市民の利便性が格段に向上しており、職員からは「以前の受付方法にはもう戻れない」との声も上がっています。
運用イメージ
導入いただいた製品
順番待ちシステム LineManager@NSAP+Call
タブレットに表示された発券ボタンを押して発券できる、タブレット型受付発券機。発券時に自動受付、呼び出し用タブレットで受付された番号を押してお呼び出しします。待ち状況、お呼び出し状況をディスプレイに表示。順番待ちの状況が一目でわかります。印字レイアウトや表示内容は出荷前に設定、お手元でも日々変更可。14日間トライアルもございます。